立体出力と造形業界

立体出力の技術向上により、ここ数年においての3DCGと現実のコラボレーションは最早コラボレーションと呼ぶに相応しくない技術レベルに達したと思う。 9月10月は、私自らのSecondlife対する傾倒を弱めインターネットにおける3DCGコミュニティを散策し、自身も多くの将来性を感じつつそして多くのイマジネーションを得た。

3DCGを立体として機械で出力出来ることで起こることの一端は、皆様が想像出来得る通り「機械に彫らせることが出来る」から始まり「彫ると云うプロセスを排除し具現化する」レベルまで来た。


これらに伴い、3DCGクリエイターのPRする場所も進化を始めている。ブラウザのみで3DCGを読み込み3次元的なアプローチをする試みが進んでいる。技術向上し更なる軽量化もそう遠くはないだろうと思う。

ここで「3DCGの需要」は工業産業のみならず、多くの身近な市場へ普及していくことになる。皮革製品の「型」や、フィギュアを筆頭としたホビー業界、また彫刻と云うプロセスを要した全ての業界。そしてこれらの操作性も所謂キネクトやタッチパネルなどの進歩で、アナログと大差ないレベルまで向上していくのだろう。(現段階ですらモニターとペンタブレットの一体化も商品として存在している)


あと2~3年もすれば、たとえばシルバーアクセサリで言えば原型となる3Dモデルもネット上で見ることが出来る様になるだろう。まるで自らの手に取る様に全方向から造形に触れることが出来るのだ。

またそれに伴いスマホの3D性能も進化し、そこから購入/支払い/配送まで容易く済むのだろう。一番怖いのは、市場が荒れるということだろうか? 激動の供給過多が始まり、Google先生の成長も節目レベルで要求される時代になるに違いない。


ちなみに、日本国内における3DCGの発表の場はいくつかあるのだが、個人的にはCGHUBかPixivがオススメだとしか言えない。国内特化コミュニティは、業界人の目に留まり易いのだが「重いし、活性化の気配がないし、全体的な視覚デザインが****なのでry」 当面はCGHUBをYoutubeで補完するのが望ましいだろう。

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